海外事業

マレーシア・コタバル市 平和記念公園整備事業

マレーシアと日本の信頼・友愛(平和の礎)を世界へ

2019年7月、笠岡市と友好握手都市縁組しているマレーシア・ケランタン州コタバル市で整備を進めていた日本庭園の工事を行いました。
現地からの要望を受け、笠岡国際交流協会で日本庭園の整備を計画し、市北部の州有地400平方メートルにコイが泳ぐ池、 赤い太鼓橋、庭石などを配し、第二次世界大戦の慰霊碑も建立されました。

コンセプトConcept

マレーシア(コタバル市民)と日本による文化交流空間の創造

~マレーシアと日本の信頼・友愛(平和の礎)を世界へ~

マレーシア・コトバル市は、かつて日本軍が第二次世界大戦 を勃発させた地であり、当時の両国民は生死を決する経験と 憎しみの回想を繰返してきた。現時代に至り両国民は過去の 苦難を乗り越え、互いに信頼し「世界平和」へ向けた姿勢を 正すことができるようになった。 本事業では、日本文化を楽しみながら理解されるために、日 本風景の再現、及び日本文化の体感ができる日本庭園、日本 とマレーシアの祭事催す交流の広場を建設する。 市民の悲惨な人生を経験した両国民が文化活動を介するこ とで、信頼と友愛の絆を礎とし、「平和」であることの「意義」 並びに「尊さ」を世界へ発信するものである。

ギャラリーGallery